不妊治療

「産むまで」が無料になってほしい

こんにちは!
あやです。

今日のテーマは
不妊治療とお金

私自身、
高額な不妊治療費に苦しめられたので、
「不妊治療の保険適用化」をずっと望んでいました。

それが今年
ようやく取り上げられるようになり、
現実になる日も近いので
心からうれしく思っています。

でも実は、
いつか無料になってくれたらな
というのが本音です。
(もちろん回数制限・年齢制限はアリで。)

 

日本の少子化が、
ずっと前から問題になっていますよね。

少子化対策も、
結婚の推進や働き方改革、
待機児童問題の解消や幼児教育の無償化など、
様々な取組みがされています。

何人産めば表彰しますよ、とか
何人目からは給付金が出ますよっていう
自治体のニュースも、以前見たことがあります。

「子育てしやすい環境」を整えることで、
安心して子供を産めるというのが狙いでしょう。

仕事や経済的理由などで
子供産もうか迷っている人や、
もともと結婚・出産願望のない人に向けての対策なのかなと。

「産んでから」こんなに良いことありますよ〜〜
だから産まないと損ですよ〜〜っていう。

でも本気で出生率を上げるつもりがあるのなら、
「産むまで」はすべて無料
にしてしまうのはどうでしょうか。

妊娠・出産に関わるお金は、すべて無料。
もちろん不妊治療も含めて。

不妊治療している人の【覚悟】

産んでからお金がかかるのは、
よくわかります。
いろいろな助成金などは本当にありがたい。

だけど望んで授かった子供のためならある程度、
親も頑張れます。
なぜなら産んだ後のことは【覚悟】したうえで、
望んでいるわけだから。

特に、辛い不妊治療をしてまで
我が子を得たいと思っている人たちは、
すでに大きな【覚悟】があります。

子供を作るとはどういうことかを
理解して受け入れた上で、
つらい不妊治療に臨んでいます。

子供ができてからの大変さは【覚悟】した上で、
それでも欲しいと頑張っているんです。

だからどうか、
「心底子供が欲しいのにそこまでたどり着けない人」
への対策も力を入れてほしい・・・!!

産んでから頑張れるなら
我が子を「産むまで」も努力できるでしょ、
と思われそうですが、
なにしろ不妊治療の場合いつ子供ができるのか
そもそも子供ができるのか自体だれにもわかりません。

ただでさえその不安がつきまとう中、
お金の不安も襲いかかってくる。
それは想像以上に負担が大きいのです。

「高額な治療費を払い続けても子供ができる保証はない」のが、
不妊治療の怖いところ。

 

だからせめてお金の負担をなくせたら、
経済的にもメンタル的にも、
治療を続けられる人が増えますよね。

「お金」を理由に
子供を授かることをあきらめずに済みます。

 

みんな、
ゴールの見えない不妊治療よりも、
生まれてくる我が子のためにお金を使いたいんです。

 

不妊治療費の現実

現代の不妊治療経験者は
夫婦5.5組に1組と言われています。

妊娠するまでに莫大なお金がかかってしまう人、
いわゆる高度不妊治療を必要とする人も
ものすごく増えているという現実。

中には経済的理由で最初から不妊治療を諦める人もいるし、
途中で泣く泣く断念する場合も多いと聞きます。

最初の検査代だけで
目が飛び出るくらいの費用がかかるし、
それが転院するたびにかかる場合も。

治療歴が長くなると
だんだん金銭感覚が麻痺してくるのですが、
1回の通院で何万円が飛んでいくって、
よくよく考えると恐ろしいこと。

【私の場合】
採卵までいけない状態が長く続いたので、
通院は週1ペース。

通院回数も少ない方だと思うし、
ほとんど薬や注射代なのにもかかわらず、
総額で150万を超えました。

このうち
医療費控除の還付金で頂けたのは約64,000円。
当時の助成金の限度額である15万円も、
ありがたく頂きました。

実質支払った金額は、約130万円。

通院歴約2年、
採卵2回(うち1回は空胞に終わる)、
採れた卵子1個、
顕微受精1回だけでもこの金額。

薬も注射も
ほぼ保険がきかなかったからです。

だから、

  • 長期間通院している
  • 転院して検査し直している
  • 遠方のため莫大な交通費がかかる
  • 何度も採卵している
  • 体外受精や顕微受精に幾度となくトライしている

こういう人たちは、
もっともっと
多額の費用がかかっているということ。

あぁ、想像して胸が痛い・・・。

 

お金が理由で治療できないなんて悲しすぎる

いきなり無料にするのはもちろん難しいので、
まずは保険適応になるだけでもかなり助かります。

保険適用化によって、
クリニックのレベルの低下など
様々な問題も指摘されていますが・・・

私は、
「お金」が理由で子供を授かることができない人を、
1人でも減らしたい。

 

だからこのたびの保険適用化で、
少しでもチャンスが増えるということは
うれしく思っています。

心から自分の子供が欲しいと思っている人が、
「お金さえあれば授かることができたかもしれないのに」
って本当に悲しすぎますよね。

もちろん、
最終的に妊娠や出産できるかどうかはわかりません。
それでも、
希望を抱けるかそうでないかっていうのは大きいです。

不妊治療はゴールの見えないトンネルで、
いつまで高額な出費が続くのかわからず
不安がつきまといます。

自分で予算を決めて、
「体外受精を何回まで」と考えたりすれば
ある程度わかるけど、
予想外の出費も多く治療内容でかなり変わります。

そもそも計画通りにならないことのほうが多い。

その不安を減らして、
前向きに治療を続けられれば、
子供を授かれる可能性も高くなります。

お金がなくて治療できない=子供を授かる可能性が限りなくゼロに近い

となってしまう人だって、たくさんいるのです。

そのゼロが、
たとえ数%でも確率が上がることで、前向きになれる。

その確率を上げるためには、
まずは治療が続けられること。

治療を続けるためには、
やっぱり何よりもお金が必要になってきます。

 

「産んでから」と同じくらい「産むまで」も大変

不妊治療している人からしたら、
「産んだらこんなにいいことありますよ」
と言われるのは酷です。

「そんなことわかってるから早く産みたいのに、産めない」から。

しかも2人、3人と産めば
こんなに良いことありますと言われたって、
1人目を授かるのに苦労している人からすれば
「自分にはまだまだ関係ない話なんですけど・・・」だし、
2人目不妊の人からすれば
「産みたいけど産めない。そんな簡単な話じゃない!」となる。

「産んでから」もお金がかかるなら、
そのためのお金も残しておかなきゃいけない。

だからせめて、「産むまで」は。

自分の意志で、覚悟を持って子供を作った親なら、
きっとその子供のために頑張れます。
すでに心は、母親になる準備ができているのです。

だからせめて、「産むまで」は。

 

私はこれからも、
声をあげ続けます!

それでは、
今日はここまで〜!

まとめ

・保険適用の後はいつか無料になってほしい
・みんな不妊治療よりも生まれてくる我が子にお金を使いたい
・お金が原因で子どもをあきらめる人をゼロにしたい