人生

乳幼児の育児で大切にしたい、たった1つのこと

こんにちは!
メンタルケアカウンセラーのあやです。

今日のテーマは育児です。

人格の形成において最も大切だと言われている時期は、就学前の乳幼児期です。

いわゆる幼児教育や習い事などに
力を入れている家庭も多いとは思いますが、
親が育児の一環としておうちでしてあげられることもたくさんあります。

今日はその中で、「とにかくこれ1つだけやっておけば大丈夫!」ということをお伝えします。

結論から言うと・・・

子どもの要求をひとつも無視せず、
できるだけ十分にこたえてあげること

たったこれだけ。

このことは、こちらの本から学びました。

親になったら何よりも先にまず読んでほしい、
というか母子手帳と一緒に配ってほしいくらい、
ものすごくためになる本です。

今日は、

  • なぜ要求にこたえることが大事なのか
  • 子どもにどんな良い影響を与えるのか
  • 逆に自立できなくなるのではないか

などの疑問について、解説していきます!

なぜ子どもの要求や期待ににこたえる必要があるのか?

本当はもう自分でできるはずなのに、
「着替えさせて〜」
「食べさせて〜」
「自分で靴履けないよ〜」
と毎日のように言ってくる4歳の我が子。

いつまでも親がやってあげていてもいいものなのか・・・
これは甘やかしていることになるのだろうか・・・
とモヤモヤしながら、
希望どおりにやってあげることもあれば
「自分でできるでしょ〜!」とやらせることも。

赤ちゃんの頃は何もできないのだから、
親がやってあげるのは当たり前。
まだ自分ひとりではできない時期も、
手伝ってあげるのは当たり前。

でも・・・
もう自分ひとりでできるようになってからも、
やってあげる必要があるのでしょうか?

上記以外にも、
もう体は大きいのに
「抱っこ」や「お膝の上」をせがんだり、
毎日同じ遊びを一緒にやりたがったり。

なぜこういう時期の子どもの要求に、
すべてこたえてあげる必要があるのでしょうか?

その理由は、こうです。

乳幼児期に、親にじゅうぶん愛され満たされると、
人を信頼できるようになり、
やがて自分を信じることができるため

自分がいつでも希望をかなえてもらえる状態で安心できると、まず親を信頼します。
そして、徐々に親以外の人も信頼できるようになります。
やがて「大切にしてもらっている自分」も信じることができ、自己肯定感に結びついていくのです。

ただここで、
「なんでもやってあげていたらいつまでも自立できない子になるのでは?」という疑問がわいてきますよね。

本当にちゃんと自立できるの?

実は子どもというのは、
人生のどこかで1度は「誰かに全面的に受容されること」を経験しないと前に進めないのだそうです。
できるだけ乳幼児期に「要求に十分こたえてもらう」を経験しておくことで、むしろ自立は早くなるとのこと。

この経験を幼いうちにしていないと、
中高生になってからケアする必要が出てきて大変。
大人になっても自立できていないというケースは、
子どもの頃に「誰かに全面的に受け入れてもらう」という経験ができなかった人が多いのかもしれません。

ということで、
必要性がおわかりになったかと思います。

でも注意点がひとつ。
「要求や期待にすべてこたえてあげる」というのは、
「子どもが望んだこと」に限ります。

子ども自身が望んだことではないのに、
なんでも親が率先してやってあげるのはNG。
子どもが「自分でやりたい!」と主張するなら
本人にやらせて親は見守ればいいし、
「ママがやって!」とお願いされれば
お望みどおりやってあげればいいだけです。

そうそう、
こういう小さな希望を
おうちでいくつもかなえてあげていると、
親を悩ませる「これ買って!」もなくなっていくそうですよ。
金銭的・物質的に自分を満たす必要がなくなっていくので。

ところがこの「要求や期待にこたえてあげる」という点で、「過保護」と「過干渉」の区別がついていない人も多いようです。

過保護はOKだけど、過干渉はダメ!!

「過保護」と「過干渉」が
一緒になってしまっている人が多いのですが、
「過保護」はいくらでも大丈夫なのに対して
「過干渉」は子どもをダメにしてしまいます。

子どもが望むことはどんなにやってあげすぎても大丈夫。
本人が希望することを
なんでもやってあげたからといって、
「過保護」と言われるくらい
大切に育てたからといって、
子どもがダメになってしまうなんてことはないそうです。

逆に子どもをダメにしていってしまうパターンは「過干渉」。

なんでも親が決める。
なんでも親が選んであげる。
着る服も、外食のメニューも、遊ぶ友達も、習い事も、進学先も。

これでは子どもの自主性、自立心を奪ってしまいます。
親はアドバイスするくらいにしておいて、
最後は子どもの決断に任せるべき。

「過保護」と「過干渉」の違いを親がちゃんと意識して、子どもに接していくことが大切ですね。

ゆったりと育児を楽しむために

子どものために
「要求を無視せずできるだけ十分にこたえてあげること」が大切なのはわかりました。

でも、長い育児の中で
どうしてもそれができないときもあります。

自分の体調がよくないとき、
イライラしてしまうとき、
疲れ切っているとき。
親も人間ですから、いつでも寛大な心になれるというわけではありませんよね。
「自分でできるでしょ!!」と
怒ってしまいたくなるときも多々あるでしょう。

そんなとき私が実践している、
ゆったりと育児を楽しむ方法をお伝えします。

①「〜やって!」と言われたら「いいよ〜!!」と明るく返事する

「ママ、これやって!」
「ママ、こっち来て!」
などと子どもに言われたら、
反射的に「うん、いいよ〜!」と答えるようにしています。
何も考えず「すぐに」「明るい声で」がポイント。

気分が乗らないときもあると思いますが、
こうすると決めてしまえばわりとラク。

返事しないと子どもはいつまでも言い続けるし、
ちょっと考える時間を挟むと
「自分でやりなさい」と言ってしまいたくなるので、
まずは形だけでも返事してしまうと決めるんです。

自分が家事など何かやっている途中だったとしても、
すぐに明るい声で
「うん、いいよ〜!」と返事して
「今○○してるからちょっとだけ待っててくれる?」
と一言プラスするだけで、
子どもは意外と機嫌良く待ってくれます。

ぜひお試しを!

②不安になったら自分にこう言い聞かせる

「他の子たちは自分でできているのに、うちの子だけまだできない」
と比較してしまい、
不安になることってありませんか?

自分の子どもだけを見れば、
「1年前にはできなかったことがこんなにもできるようになった」とか「ひとりでできることがこんなに増えた」と思えるのですが、なかなか難しいですよね。

そんなとき私はいつも自分に言い聞かせます。
「大人になっても自分でできない人はいないんだから大丈夫!」と。

たとえば、
いつまで経ってもごはんを自分で食べてくれないとき。
「中学生になっても自分で食べない子なんていないんだから、大丈夫〜」
年長さんになっても抱っこ!抱っこ!と甘えるとき。
「高校生になったらむしろ抱っこなんてさせてくれないんだから、大丈夫〜」

そんなふうに言い聞かせてみると、
「こうやって甘えてくれるのも今だけなんだからやってあげよう」と思えるようになり、だんだん「今だけの育児」を楽しめるようになります。

幸福な人に育てられないで、
子どもが幸福になれるはずはありません。
まず親が常に余裕を持って満たされた状態で、
日々子どもに接したいですね。

 

乳幼児期の育児についてはもちろん、
小学生や中高生以降の思春期における接し方など
他にもたくさんの大事なことが書かれているので、
もっと知りたい方はぜひ
「子どもへのまなざし」を読んでみてくださいね!

正直、育児本はもうこれ1冊でいいかもしれない・・・!!

それでは、
今日はここまで〜!

まとめ

・乳幼児期の子どもの要求には十分にこたえてあげることが大切
・過干渉はだめだけど、過保護はいくらでもOK
・いつかは絶対自分でなんでもできるようになるから大丈夫!