こんにちは!
メンタルケアカウンセラーのあやです。
今日のテーマは家計簿アプリ。
みなさん、
家計簿はつけたことありますか?
私は手書きの家計簿を1度も使ったことがありません。
理由は、ただただ「面倒だから」。
数年前これではいけないと思って、
レシートを撮影していくタイプの家計簿アプリをダウンロードし、しばらくの間使っていました。
しかしこれも、
レシート撮影が面倒になってしまい
いつの間にか放置気味に。
それ以来
「私には家計簿が向いていない・・・」
と、ずっと利用していませんでした。
あんなにお財布からお金が出ていってしまっていた
不妊治療時代でさえも…!
でもこのブログを始めてから
- 支出の最適化をするため
- 資産の把握をしておくため
やっぱり家計簿が必要・・・!!!
と思い直したのです。
そこで評判の良いアプリを探してみたところ、
マネーフォワードME
に辿り着きました。
マネーフォワードMEとは?
とっても有名な家計簿アプリなので、
使っている方も多いと思います。
- 無料でも十分便利に使える
- 銀行口座やクレジットカードを連携し、一括管理できる
- レシート撮影による現金支出も入力可能
- 入出金を自動でカテゴリ別に分類&内訳をグラフ化し、家計簿作成してくれる
- 家計の管理や改善までサポートしてくれる
無料でも十分なのですが、
私は何ヶ月か無料版を試した後、
有料版(プレミアムサービス)に切り替えました。
有料版は月額500円
(※App Storeから払うと480円)。
年額プランにすると5,300円となり、460円分お得です。
- 口座やクレカの連携数が無制限(無料版は10件まで)
- データの閲覧期間が無制限(無料版は過去1年分)
- 連携講座の自動更新頻度が高い
- 広告非表示
- クレカの残高表示や、引き落とし時の残高不足の通知をしてくれる
- ポイントやマイルの有効期限を表示&通知してくれる …など
詳しくはマネーフォワードのサイトを見てみてくださいね。
ちなみにマネーフォワードは、
確定申告などの面倒な作業も効率化してくれるクラウドサービスもあります。
こちらもすごく人気ですね。

マネーフォワードがおすすめな理由
このアプリを実際に使ってみて、
私が「これは良い!!」と思った点をお伝えします。
①ムダ使いがなくなる
お金の流れがわかりやすくなるので、
いつ何にいくら使ったのかをすぐに自分で振り返ることができます。
今までは使ったら使いっぱなしで、
自分が消費・浪費・投資にそれぞれいくら使っているのか把握できていませんでした。
それが今は、
と、お金を使う前に判断できるようになったのです。
そうなるともう、
なるべく投資に使う金額を増やしたくなるんですよね。
「これは浪費になるからやめとこうかな」
「これに○円払うのは、もったいないな」
「このお金を投資に回そう」
というマインドにだんだん変わっていきました。
マネーフォワードMEの支出の項目に、
【浪費】を追加したくない…!
そう思っていたら、いつの間にかムダ使いがなくなったのです。
②モチベーションを維持できる
昨日と比べて、資産がいくらプラス(もしくはマイナス)になったか?
先月と比べたらどうか?
去年と比べたら・・・??
それがマネーフォワードMEなら一目瞭然です。
右肩上がりのグラフで自分の頑張りを目にすることで、人はモチベーションを保つことができるそうです。
どうにか右肩上がりにしようと頑張りたくなるし、
その成長を維持したくなる。
どうやって収入を増やそうかな、
どうすればもっとムダな支出を減らせるかな、
どのようにお金を増やしていこうかな、
とあれこれ考えるようになり
やがて資産が増えていくのが実感できて楽しくなります。
私は毎月のつみたてNISAに加えて、
コロナでの暴落時に
米国高配当株ETFを買えたこともあり、
そこから一気に資産が増えました。
今は、また暴落時に備えてキャッシュを貯めておきたいので、マネーフォワードを活用しながら「どうやったらそのお金を捻出できるかな〜」と考えています。
試す価値アリ!オリジナルな使い方
マネーフォワードMEでは、
一般の家計簿と同じようにカテゴリ分類があります。
- 食費
- 日用品
- 趣味・娯楽
- 交通費
- 健康・医療
- 衣服・美容
- 交際費
- 教養・教育
- 通信費
- 水道光熱費
- 住宅
- 保険
といった感じですね。
ただこのカテゴリのまま使っていると、
細かすぎてパッと見わかりづらい印象に。
私の場合は
- 消費
- 浪費
- 投資
に対して、
それぞれどのくらいお金を使ったかを把握したかったので、オリジナル家計簿を作ってみることにしました。

円グラフにするとこんな感じになってます。
【特別な支出】が大半を占めてますね。笑
この【特別な支出】は、さらに2つの項目に分類しています。
【特別な支出】の内容は、
①幸せの自己投資②思い出の配当
の2つ。
要するにこのカテゴリは、
消費、浪費、投資の中では「投資」部分にあたります。
ちなみに
- 「消費」はすべて【日用品】
- 「浪費」はすべて【趣味・娯楽】
に統一してカテゴリ分けしています。
たとえば「化粧品」を購入したとき、
私の場合は自分への「投資」にあたると考えるので
【特別な支出】カテゴリを選びます。
化粧は必要最低限でよいと思う人は
【消費】になるし、
化粧が自分にとってそこまで重要ではないのに
値段が高いだけのコスメを買ってしまった…という場合は【浪費】になるでしょう。
それ以外で使っているカテゴリは
- 病院の診療費や薬代は【健康・医療】
- おみやげ、プレゼント代は【交際費】
- 子どもの教育費は【教養・教育】
- Suicaへのチャージ分は【現金・カード】
くらいです。
これぐらいの種類にしておくと、
かなり把握しやすいのでおすすめ。
こうして自分が1番使いやすいように変えられる点が、最大の魅力だと思います。
次に、
先ほど「投資」部分として紹介した
【特別な支出】のカテゴリについて、
その中身はどうなっているのかをお伝えします。
【特別な支出】って?
先ほどもお伝えしたとおり、
【特別な支出】は
①幸せの自己投資②思い出の配当
の2種類の項目に分けています。
①幸せの自己投資
「幸せの自己投資」の中身はこんな感じです。
- 書籍
- スキンケアアイテム
- ルイボスティーやプロテイン
- 部屋に飾るお花
- 毎月の積み立て貯金
- マンスリー寄付
自分の幸せの基準を思い出し、
「自分を高めてくれる本や美容」
「健康のために摂るルイボスティーやプロテイン」
「部屋にあると気分が上がるお花」
「将来の投資資金として貯めておくキャッシュ」
「子ども達の未来に対する寄付」
これらはすべて、
私にとってはまさに幸せの自己投資。
たとえば【ゲーム】ひとつとっても、
となる人もいれば、
こういう人にとっては、幸せの自己投資になります。
同じゲームでも、人によって浪費になるか投資になるかは分かれるということ。
あくまで自分の基準で分類していくのがポイントです。
ちなみに、「浪費は絶対ダメ!」と言いたいわけではありません。
自分でちゃんと浪費だとわかっていて、
「この金額までは使ってOK」と
予算を決めてあるなら大丈夫。
浪費が一切なしの人生なんて
つまらないし、
ストレスがたまって続かないですからね。
②思い出の配当
「思い出の配当」の中身は、こんな感じ。
- 家族旅行
- 写真の現像
- 劇団四季のチケット
- 久しぶりに会う友人との食事
「家族で毎年行く旅行」
「思い出を振り返るための写真」
「舞台鑑賞などの貴重な体験」
「友人との楽しい食事の時間」
これらは、
思い出の配当となって
生涯にわたって自分を楽しませてくれるもの。
幸せの自己投資同様、
惜しみなくお金を使いたいところです。
自己投資と似ている部分はありますが、
「思い出として心に残るかどうか」という点で考えて、一応分けています。
なお、
「幸せの自己投資」「思い出の配当」というのは
先日取り上げた書籍「DIE WITH ZERO」から取り入れました。
こちらの記事で書いています。

使い始めて3ヶ月で物欲が消えた
このオリジナルな方法で
マネーフォワードMEを使い始めて3ヶ月後。
気づいたら、
物欲がほぼ無くなっていたんです。
「幸せの自己投資」と「思い出の配当」を
なるべく増やすよう意識していただけなのですが、
よくよく考えると
それ以上に欲しいものがないんですよね。
この2つのための支出を抑えてまで欲しいものかどうか自分に問いかけてみると、ほとんどのものは「いらない」となり、今あるもので解決できないか考えるようになりました。
ムダな出費はなくなり、
真の意味で自分に幸せや素晴らしい思い出をもたらしてくれることだけにお金を使えるようになったんです。
正直、家計簿アプリにここまでの効果があるとは思いませんでした。
みなさんも、ぜひ自分だけのオリジナル家計簿を作ってみてくださいね。
人生が変わりますよ〜!!
それでは、
今日はここまで〜!
・家計簿アプリはマネーフォワードMEがおすすめ
・自分だけのオリジナル家計簿を作ってみよう
・お金の流れがクリアになるだけでなく、物欲が減る効果もアリ