こんにちは!
メンタルケアカウンセラーのあやです。
今日のテーマは、機嫌について。
自分の機嫌、自分でとってますか?
私は不妊治療をしている頃、
気持ちが本当に不安定でした。
ホルモンの影響などもあって
悲しくなったり
落ち込んだり
イライラしたり
自分で自分のメンタルをコントロールできず、
夫にもかなり迷惑をかけた記憶があります。笑
今では、
自分の機嫌を上手にとれるようになってきて
「不妊治療時代の自分に教えてあげたい」
と思うほど。
いつも上機嫌をキープするためには、
ちょっとしたコツがあるんです。
私がいつも実践している方法を紹介します。
上機嫌でいるためのコツ
①自分が不機嫌になるポイントを知っておく
あらかじめ、
「自分がいつも不機嫌になるのはどんなときなのか」
を把握しておきます。
たとえば・・・
- 暑いとき
- 寒いとき
- 眠いとき
- お腹がすいているとき
- 疲れているとき
- 痛いとき(頭痛や生理痛など)
など、思いつく限り挙げておきます。
あとは、
その状態を作らないよう先に手を打っておく。
たったこれだけ。
シンプルですが、不機嫌の原因を明確にしておくだけでも効果があります!
②「自分が今、不機嫌である」と気付く
2つ目のコツは、
「不機嫌である状態」を放置せず
不機嫌な状態の自分を客観的に気付けるようにすることです。
私も意識してこう考えるクセをつけています。
これだけでも冷静になれるし、
「機嫌が悪くなった原因」をつきとめて
次からは回避することもできます。
③表情と声に気をつける
人と話すとき。
今自分がどんな表情なのか、
声のトーンはいつもより高いのか低いのか、
声に張りはあるかどうか。
・・・気にしていますか?
他人は、
あなたが不機嫌がどうかすぐに気付きます。
それはたいていの場合、
- 表情
- 声
どちらかでバレてしまう。
機嫌が悪いことが相手に伝わってしまうと、
コミュニケーションに支障をきたします。
相手が家族の場合などは、
不機嫌な態度をすることで気付かせたい場面もあるかもしれませんが笑、
ほとんどの人間関係においては
なるべく円滑にしたいですよね。
人と接する場面では、
- 口角を上げたおだやかな表情
- いつもより少しだけ高めのトーンで張りをもたせた声
この2つを意識しておくと、
相手に不機嫌がバレないだけでなく、
なぜか不機嫌になること自体が少なくなります。
「今こんなに機嫌の良さそうな顔と声なんだから、不機嫌になるわけない」と頭が認識するんでしょうか?
まさに「形から入る」ってことですね。
怒りや悲しみへの対処法
これら3つの方法を実践していても、
365日、100%いつでも上機嫌!でいられるわけではありません。
人間ですから。
やっぱりどうしても、
【怒り】や【悲しみ】の感情が出てきてしまうことはあります。
この2つの感情は、
私たちの機嫌を損ねる最大の要因です。
「怒りが抑えられず態度に出てしまう」
「悲しみの感情から抜け出せない」
そういったとき、
できるだけ早く鎮めることができる対処法がこちら。
①【怒り】への対処法
上機嫌になるコツの②でお伝えした、
「自分が今、不機嫌である」と気付く
と同じなのですが、
自分が今怒っているな、と気付けるようになりましょう。
【怒り】は客観的に見られると消えていきます。
- 何に対して怒っているのか
- どうなれば満足なのか
- 解決法はないのか
・・・と考えているうちに
あっという間に【怒り】がいなくなっているのです。
②【悲しみ】への対処法
悲しみに対しては、
とことんドン底まで悲しむしかありません。笑
1度すべての涙を出し切ってしまうと、
あとは勝手に気持ちが上がっていくものです。
気分が地まで落ちたら、もうあとは上がるしかないので。
私は「自分が絶対に泣ける映画」をわざと観たりして、涙を出し切るようにしています。
泣くことでストレス解消になるので、
気分もスッキリ。
その後も何度か思い出して泣けてくることはありますが、いつか本当に涙って枯れてくるものなんですよね。
1年前、どんなことで悩んでいか覚えていますか?
ほとんどの方は思い出せないのではないでしょうか。
【悲しみ】は、時間が必ず解決してくれるものです。
上機嫌でいるために読んでほしい本
この本を読んだことがきっかけで、
「不機嫌でいることは自分のためにも他人のためにもよくない。自分の機嫌は自分でとろう!」と思い立ちました。
今日お伝えしたことの他にも、
上機嫌でいるための方法が紹介されていますので、
気になる方は読んでみてくださいね。
自分を幸せにできるのは、
まぎれもなく自分自身です。
誰かのせいにするのではなく、
「自分の機嫌」とうまく付き合っていきましょう!
それでは、
今日はここまで〜!
・不機嫌でいることは自分や周囲の人の幸せを遠ざけてしまう
・上機嫌でいるためのコツを試してみよう
・自分の機嫌は自分でとる!