不妊治療

不妊治療と仕事を両立させるには

こんにちは!
あやです。

今日のテーマは、
不妊治療と仕事の両立について。

 

仕事をしながらの不妊治療は、
想像以上に大変です。

結論から言うと、
両立はできます。

私も正社員として働きながら通院していました。

でも両立がしやすいかどうかは職場によるし、
仕事内容にもよります。

他にも治療内容や自分の体調など、
いろんな事情によっても変わってきます。

多くの女性が不妊退職している現実

不妊治療のために仕事を辞める、
「不妊退職」が問題になっています。
現在、不妊治療を受けた5人に1人
退職を余儀なくされているとのこと。

不妊退職による国の経済損失の大きさにも
注目すべきだと思うけれど、
不妊退職によって仕事を辞めなければいけなくなり、
それでも高額な治療費がかかる日々が続くと、

不妊治療患者
不妊治療患者
治療は諦めたくないけれど、
経済的に諦めざるをえない・・・

となる人が増えてしまうことにも目を向けてほしい。

びっくりするくらいほんっとに高いですから!!
不妊治療費って!!!

できれば仕事は続けながらというのが望ましいけれど、
やっぱり精神的にも身体的にも、
両立が難しい・・・となる人も多いんですよね。

 

だから少しでも早く、
保険適用になってほしいです。
本音を言うと、
無料にしてほしいくらい。
(もちろん年齢制限や回数制限はアリで)

だって、
国の宝でもある子供を心から願っている人たちが、
辛い辛い不妊治療を受けてまで、
夫婦で一生懸命作ろうと頑張っているんです。

そうしてできた子供たちも
将来税金を払ってくれる人になるわけで、
国の未来を担ってくれる唯一の存在なのだから、
先行投資ということになりませんか?

こんなに少子化対策って言われてるのだから、
本当に欲しくて頑張っている人たちに、
もう少し援助してほしい。

 

私が不妊治療していたときは、
幸運なことに仕事と両立できていました。

それは様々なラッキー要素によって
成り立っていたと思います。

だけど両立によるマイナス面も、
もちろん感じていました。

 

私が両立できた3つの理由

①理解のある上司だった

少人数の職場だということもあり、
不妊治療するにあたって
突然の休みや遅刻早退など
迷惑がかかる可能性を事前に伝えました。

50代の男性上司だったけれど、
医療関係者のため不妊治療にも理解があり、

上司
上司
事情はわかった。がんばって。
妊娠できるといいな。

と応援してくれました。
神・・・!!!

最初は大学病院に通院していて全く結果が出ず、
経過報告のときなんかは

上司
上司
ほんとに今の病院で大丈夫か。
専門のクリニックに転院したほうがいいんじゃないか。

というようなアドバイスもくれたんです。
(実際に転院して、うまくいった!!)

他の同僚には詳細を知られたくないという
私の気持ちも尊重してくれ、
黙っていてくれました。

理解ある上司に恵まれたことは
もちろん幸運だったけど、
日頃から上司との信頼関係を作っておくことは大切だと痛感。

 

②通院サイクルがだいたい決まっていた

私は早発閉経で、AMHがなんと0.00

だから「卵を育てる」という時点で
何度も何度もつまずいて、
採卵までもなかなかいけない状態。

そういうわけで、
急に休まなきゃいけなくなった!
ということがあまりなかったんです。

だいたい週に1度、
毎週決まった曜日が通院日だったので、
事前にお休み申請さえしておけば
ほぼ大丈夫。

通院サイクルが決まっていて
スケジュールがわかりやすい
というのは、
両立するにあたって
かなりありがたいことでした。

 

③職場から徒歩10分のクリニックだった

それでも、
急に通院日を指定されることがありました。

でも職場とクリニックが近かったので、
予約時間を調整して
遅刻や早退で済むようにしたことも。

大学病院のときは、
職場から遠くてものすごく不便だったんです。

転院した高度不妊治療専門クリニックは
職場の最寄駅の真ん前にあったので、
そういう点では融通がききました。

仕事と治療の両立において
クリニック選びを考えたとき、
立地もけっこう重要な条件になってきます。

 

 

 

私が両立できたのは、
この3点が大きかったように思います。

でも大半の人は、

  • 急な休みを取らざるを得ない場合が多い
  • 職場の空気的に休みづらい

その結果、
自分も気を遣ってメンタルやられ放題・・・
となりかねません。

そもそも不妊治療していることを
上司や同僚に話したくなかったり、
他の人に代わってもらえないような職種だったり、
職場から遠い病院しか選択肢がない人もたくさんいるわけで。

両立は、やっぱり、難しい。

 

両立によって感じた2つのデメリット

デメリットについても書いておきたいのですが、
私の場合、
まずシンプルに昇給額が減りました。笑

その職場では毎年3万円の昇給があったのですが、
上司に報告をした翌年、
2万円にダウン。

いやもちろんもらえるだけありがたいし、
迷惑かける前提で話していたので
仕方ないとは思いましたよ!

だけど・・・
んな、あからさまな!!
ちょっとだけ感じてしまいました。

仕事自体は手を抜くわけではないし、
能力が下がった等という理由での減額ではないので、
正直少し悔しくて、モヤモヤ。

 

もうひとつは、
同僚(自分より年下の後輩達)から
次々と妊娠報告を受けたこと。

それはもうボコボコにメンタルやられましたよ・・・。

自分は高い治療費払いながら
必死に不妊治療しているのにもかかわらず、
スタートラインにも立てていない状況。

対して20代の若き彼女たちは、
結婚してすぐにサラッと妊娠してゆく。

いやでも耳に入ってくる妊娠あるあるトーク。

それが辛すぎて、
仕事やめたくなったくらいのレベル。

彼女たちはもちろん何も悪くありません。
だけど本当に辛くて苦しくて、
そのときは仕事との両立を後悔していました。

 

でも、
やっぱり仕事しててよかったなと思った理由も2つあります。

 

両立によって感じた2つのメリット

1つは、
もちろん金銭面。

お給料の半分は治療費に消えていました。

それでも、
自分の体への責任だし、
(好きでなったわけじゃないけど)
治療費は全額自分のお金で払う!と決めていたので
迷いはありませんでした。

正社員ではあったので、
仕事を続けていればお給料は入るという安心感
が大きかったです。
お給料で治療費を払えたおかげで、
結果的に治療も続けられたわけですし。

 

そしてもう1つ。
仕事によって気が紛れた、ということ。

仕事しているほうが
逆にストレスになってしまう人もいるとは思います。

私も、デメリットのところで書いたとおり、
職場の同僚から
次々と妊娠報告を受けることによって、
あやうく不妊様になりかけました。
(いやごめん、正直心の中ではすっかり不妊様だったよ・・・)

それでも、
仕事による忙しさで気が紛れて
悩む時間も減らせたし、
良い気分転換にもなっていました。

私の場合は、
仕事と両立するメリットのほうが完全に上回っていた
と断言できます。

 

不妊治療と仕事を両立するために

事情は様々ですが、
不妊治療と仕事を両立させたいという人はたくさんいます。

  • 今の仕事が大好きでやめたくない
  • 仕事をしていた方がストレスなく治療を続けられる
  • 将来のことまで考えて仕事を手放したくない
  • 治療費のために仕事はやめられない

 

両立するためには、
治療のことを相談できる味方のような存在
1人でも作っておくと安心です。
それが直属の上司だと、なおいい。

あとは、
急な休まなくてはいけなくなったときの
シミュレーションをしっかりしておき、
そのためを準備を怠らないようにしましょう。

どんな事情であれ、
自分が急に休むことにより
迷惑をかけるかもしれないという事実は変わりません。
同僚がいてくれるからこそ、
治療との両立が叶っているということを忘れずに。
感謝の気持ちが通じれば、
きっと同僚も快く思ってくれるはずです。

それでもやっぱり、
そんな簡単に両立できないよ…という人は多いですよね。

本当に究極のことを言ってしまうと、
「仕事はまたいつでもできる、でも治療は今しかできない」
という覚悟は必要。

職場に迷惑がかかる…と罪悪感を抱いたり、
同僚によく思われていないんじゃないかと悩むのも
痛いほどわかるけど、
そこはもう割り切るべきです。

今の自分にとっていちばん大切なことは何なのか?
人生の優先順位考えたとき、
それが「子供を授かること」ならば、なおさら。

そして
何よりもいちばん大切にして欲しいのは、
自分の身体と心。

不妊治療と仕事の両立も大切だけど、
疲れ果ててしまったら、
どちらかを休んだっていいんです。

不妊治療も仕事も、
健康な心身あってこそのものだから。

 

それでは、
今日はここまで〜!

まとめ

・不妊治療と仕事の両立は可能だけど、大変
・職場で相談できる上司を見つけよう
・同僚に対して感謝の気持ちを忘れずに
・両立において何よりも大切なのは、自分の心と身体